【保管庫閲覧規則】
1.保管物一切の外部持ち出しを禁ず。
2.編纂室を通さない保管物の改竄を禁ず。
3.保管庫は原則を公開書架とし自由閲覧を許可する。
2.編纂室を通さない保管物の改竄を禁ず。
3.保管庫は原則を公開書架とし自由閲覧を許可する。
※保管物の全ては編纂室による架空世界の集積記録であり、実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※一部保管物には、暴力・死・精神的衝撃、ならびに軽度の性表現・性暴力・虐待を想起させる描写が含まれる可能性があります。
※観測した事象の変遷により保管物に再編纂が生じる可能性があります。
※保管庫内は文書保存の観点より低湿度に維持されています。閲覧に際し眼または咽喉に乾きを覚えた場合は、適宜休息及び水分補給を推奨します。
※一部保管物には、暴力・死・精神的衝撃、ならびに軽度の性表現・性暴力・虐待を想起させる描写が含まれる可能性があります。
※観測した事象の変遷により保管物に再編纂が生じる可能性があります。
※保管庫内は文書保存の観点より低湿度に維持されています。閲覧に際し眼または咽喉に乾きを覚えた場合は、適宜休息及び水分補給を推奨します。
《編纂室連絡窓口》
【編纂室責任者】蓮賀ミツヨシ
【場所】#道すがら
【人物】#ネクロ #テル
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テル「前は吸ってたんですよね」「煙草」
ネクロ「……ああ」
テル「よく止められましたね。総長のことだから依存しそうなのに」
ネクロ「あのな……俺は何にしたって自制はできてる」
「依存ってのはそれ無しじゃままならないレベルの話だろ」
テル「そうですかね~」
「どうして止めたんですか?」
ネクロ「……別に、大して旨くもなかったし……」
「背も伸びないってんで、止めた」
テル「止めたら伸びました?」
ネクロ「多少」
テル「ならよかったですね」
ネクロ「お前は吸ったことないのか」
テル「僕は全然……父親は時々吸ってましたが……」
「寝落ちして本が燃えたら困りますし」
ネクロ「賢明だ。お前ならやりかねない」
テル「ひどいな」
テル「(――嘘だろうな、と思った)」
「(でも、追及したところでどうなるのだろう)」
「(話したくないことなら、知らないままでいいんじゃないか)」
「(知らないままでも、それが僕の知る貴方の全てなら)」
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