2023/7/14 Fri 編集
初期表示に戻る
◆Search◆
◆管理人◆
メッセージは文字まで、同一IPアドレスからの送信は一日回まで
ありがとうございます!
◆Tag◆
◆Pict◆
《RSS》
『ハッタリ』
テル、ネクロ
=====
路地にて賊に追い詰められたテル
一対一で対峙している
賊「ラッキーだなぁ」
テル「?」
賊「あんたの評判聞いてるぜ?頭だけの貧弱参謀」
テル「…」
賊「参謀ってとっ捕まえた方が便利か?もしかして」
テル「まぁ、殺すよりかは…」
賊「ならとりあえず気絶するまでボコしておくか」腕を振る
テル「…ちなみにそれ、本当だと?」
賊「あ?」
テル「評判ですよ。鵜呑みにされてます?」
賊「……」
テル「出自は高原アズラ」
「森の民を数えきれない程屠ってきた、血に飢えた痩せ狼の群れ」
「空を読み地に伏せ蒼い草原の果てまで獲物を追い走り続ける…」
賊「……」
テル「それが本当に、噂通りの戦闘技能だと思います?」
「相手の慢心を誘う罠だとは、考えないのですか?」
賊「……」
テル「ちなみに、僕に捕まったら不運ですよ」
賊「…?」
テル「力加減が苦手で、上手くできないんですよね、尋問」
賊「…!」慄きたじろぐ
瞬間、敵背後から羽交い絞めにしナイフを首元にあてがうネクロ
ネクロ「大人しくすれば手荒には扱わない」
賊「ヒ、ヒィ…」
引き渡し後
ネクロ「…で、評判がなんだって?」
テル「そこから聞いてたならもう少し早くやって下さいよ…」
ネクロ「力加減が苦手で」
テル「嘘は言ってないです」
ネクロ「良心的だな。流石7代護衛部参謀」
テル「貴方も良心的ですね。ボコボコにされる前に助けてくれて」
ネクロ「……」
テル「……」
引き、その場を立ち去る後ろ姿
ネクロ「護身術くらいは最低限習得しとけよ」
テル「一応一通りやってますよ。ただあの場は自分で動くより増援待つ方が効率いいと判断したんです」
ネクロ「次はないぞ」
テル「肝に銘じますよ~」
END畳む