雑記 -backyard- 雑然とした管理人の部屋

ちょっと思考整理の覚書……
テルの行動原理と思考について……

※大変グダグダで長いです


何度かツイートしてるけどテルはネクロの勧誘を受けて参謀となっており、その時点から行動基準が全て『ネクロと共に働くこと』になっていて、求められた役割を果たすことが自分の存在意義であり、求める相手がいなくなったのなら、その時自分もそこでおしまいである、と思っている。

これは初稿でネクロが戦死する流れを書いていた時に「まあこいつは総長を置いて一人で生き残ったりはしないだろう。多分ついて来るなと言われてもついていくだろう」と漠然と思ったのが元なのだが、これにはわたしによる『好きな参謀のイメージ』が大きく影響している。

『参謀なら最期の局面でその上官を見捨てないタイプが好き』というわたしの願望そのものがテルの行動原理となっており、テルだから参謀なのではなく、参謀だからテルなのだと言える。
なので参謀ではないテルはテルではないため、ネクロを失ったテルの人生はそこでおしまいな訳である。

この『ネクロに殉ずる』設定はルーツやら村焼きやらが練られる以前から決定しており、もはや避けられない核のようなものなのだが、ネクロ側はずっと嫌がっている。

ネクロはちょいちょい漫画なんかでも出しているが、かなり『善』の人で、だいぶ『情』の人である。
顔には出さないが、自分だけが破滅して周りは皆幸せになればいい、とか思いながら生きている人である。
なので当然テルには死出の道には着いてきて欲しくない。
しかし何度展開を練り直してもテルが素直に残留するルートはなく、どうにか置いていったとしても結局持ち直すことは出来ずにネクロの望まない展開になる。

結局ネクロは立場が上のようでいて、終始テルをコントロール出来ない。どんなに嫌だと訴えたとしても聞き入れて貰えない。

全てテルの一方的な従じる誓いによるもので、そこでネクロ当人の意思というのはもはや置き去りになっている。
相手の気持ちを置き去りにした片思いってやつだよね。

テルは、例えばさっきの残留説得の際なんかにも、
「これは自分の好きでやっているのであって、貴方に理解されなくていい。理解して欲しいと思っている訳ではない」
とネクロの意見をバッサリ切ってくる。
相手がそれで困ろうが関係ない。正に一方的。一方的な自己満足である。

しかしそうやって切ってはくるけど、つまりは『テルの思考が理解できないネクロ』がそれでも『理解できないながらもこれからも自分の隣に居てくれるだろう』とも思っている訳で。

その無自覚の期待こそが、多分テルの感情の正体な気がするが、わたしにもイマイチよく分からないのできっと曖昧なままだと思う。

もしネクロに「もうお前は必要ない」と言われたらどうするんだろう?既に代役がいるから、とか。
散々ゴネる展開しか浮かんでこない。中々信用してくれない。

よく「貴方は変わってしまった……」とか言いながら部下が上官を殺めるようなのがあるけど、テルはネクロの魂の根元への絶対的な信頼を持つためその手が通用しないです…
ネクロ本人が後から何と言おうと上書きされません…


……結局何が言いたかったかというと、
テルというキャラクターは参謀イメージを前提として産まれたことによる曲げられない意思を持つが、その裏にある無自覚の期待が後から発生した彼の自我と言えるのではないかな……
っていう……
真の願いというかな……



「貴方は私の全てを理解できなくていいです」

「でもこれからも隣に居て欲しいです」



うん……なんか全然まとまらないけど、多分この二人のテーマはこういうことなんじゃないかなと…
この二人のテーマでもあるし、アルバフォレスが向かって欲しい道の話でもあり…
理解しきれない相手とも、隣り合っていく姿、それが見たくて並べてしまっている部分があるかと思います…

テルと比べるとカスタやロイスっていうのは、ネクロに似ている部分があって。
カスタについては本当はテルの立場になり得た(似ていない隣人)んだけど、その機会を負い目によって失ってしまった。



一応テルとネクロは分類するならブロマンスであろうと思うため(思っているのですよ…)、距離はこれ以降も変わらないです。

そも殉じる精神装備な時点で距離感カンストしてるのでこれ以上とかはないのです。命は既に捧げ済みなのです。


ネクロの気が変わったら、というのを書いたけど、テルはネクロに対して「任命責任を取って貰う」「人生を変えさせた責任がある」というのを盾にして、気が変わるのを許してくれないんですね。
なんだか一度拾ったら手放せなくなる呪いの人形感もある気がしますね。

ただ、あくまで『仕事仲間』の範疇は超えてこないので、四六時中付きまとうとかはないんですね。
ずっと一緒に居られるのも、仕事中だけでいいのです。
『仕事仲間』としての役割が自分に求められたものであり、近付き過ぎると『外の目』としての自分の役割を失ってしまいます。
役割を失うのは、相手の死と同等に恐ろしいことです。



だからこのまま、現状維持を望んでいるのです…………


たぶんね畳む

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