雑記 -backyard- 雑然とした管理人の部屋

#エピソードメモ 20240208

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ロイスの屋敷にて
掃除中のショウ

ショウ「やっぱこういう溝の汚れを一掃できると気持ちいいよな…」


それを見ていたネクロ
回想

隊員「やつら地下通路に逃げ込んで…!」
テル「では燻りましょう。風下配置頑張って下さい」
隊員&賊「うわああああ」阿鼻叫喚

回想終わり

ネクロ「……そうだな……」
ショウ「今日なんか煙いなお前……」

ネクロ「旧市街でちょっとな……」
ショウ「前から思ってたんだけどさ、総長ってそんなアチコチうろついてていいのか?」
「もっと安全圏で構えてるイメージ…」

ネクロ「……俺は特例的に承認された経験の浅い青二才だから、
実地経験を積む名目で許されている…」
ショウ「(青二才って自覚あったのか……)」
ネクロ「それを支えるべく各本部長の権限を強め、
決裁には逐一各本部長の承認が必要になっている」
「だから俺が急にくたばっても組織運営にそこまで影響はないが、
権威を増した各本部長同士はふんぞり返って連携が取りにくくなっている」
「その分のフォローもあって俺があちこち出回って……」
テル「今急にくたばる話してました?」

テル「こっちがどれだけ貴方の動きを更にフォローしてると思っているんです?」
「現体制でどれだけ事務的管理が増大してるか承知しています?」
「組織運営に影響ないとかよく言いますよ」
ネクロ「充分起こり得る話で……」
テル「そしたら僕全部放棄しますからそのつもりでいて下さいよ」
ネクロ「そこは引継ぎをだな……」
テル「嫌ですよ面倒な」
ネクロ「面倒とかいう話かよ……」
テル「ていうか一応部外者に安易に話す内容でしたか?」
「ただでさえ山岳アズラは北壁繋がりが多いのに……」

ショウ「俺がスパイって言いたいのか?」
テル「起こり得る話です」
ショウ「…さすが、高原アズラは血の気が多いって言うもんな」
テル「あいにく僕は森生まれなので」
ショウ「ああ、生まれより血って濃いんだな」

ネクロ「その辺にしとけ…」割って入る

ネクロ「いたずらに部族間対立を煽るのは?」
テル「…フォレス人至上主義を助長させるだけで互いの利になりません」
ネクロ「そうだ。だから少数部族は手を取り合って」
テル「フォレス人を叩くことで一致団結」
ネクロ「それでいい」
ショウ「いいのかよ……」

ネクロ「大まかな勢力図としてはそれでいい。少なくとも梢外では」
テル「共通の敵がいる方が集団はまとまりやすいんです」
「ようは楽団の指揮者ですよ」
ショウ「レジスタンスにもよく打倒フォレス人!とか掲げてるのがいるけど…」
「護衛部は推奨してんのか?」
ネクロ「俺個人としてはそれで国が回るなら問題ないと思っている」
「隊運営も同じだ」
テル「破天荒な総長憎しで一致団結」
ネクロ「結果実際に打倒されてもそれまでの実力だったというだけだ」

ショウ「お前はフォレス人なんだよな?」
ネクロ「さぁ」
ショウ「さぁって…」
ネクロ「純粋なフォレス人なんてのは北部貴族と一部中央民くらいしかいないんじゃないか」
テル「血が混ざって久しいですからね」
ネクロ「同じ人間同士がこの痩せた土地で暮らす中、血で優劣を分けるのは不毛だ」
ショウ「…………」

テル「そろそろ時間です」
ネクロ「ロイスに帰ったと伝えてくれ」
ショウ「わかった…」



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台所でコンロの汚れを掃除しながら浮かんだネタ。
掃除中はショウ君のこと考えがちです。

平原で縄張りを奪い合う高原アズラは武闘派部族が多く、
険しい山岳に点在して暮らす山岳アズラは穏健な気質が多い。
山岳アズラは立地的に隣国である北壁人との混血も多い。

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