2024/1/13 Sat 編集
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【近所にペルシャの絨毯売りが来た の巻】
最寄りの商業施設の催事で輸入ラグフェアがやっていたので、思わず飛びついた記録です。
◆戦利品1:ガラムカール
ペルシャ更紗と言われる、イランはイスファハーンで作られているブロックプリントされた木綿の飾り布。
本当は裏に工房の刻印入りが欲しかったんだけど、こちらは無地です。
(刻印入りもあったけど刺さる柄ではなく…)
荒めのしっかりした木綿で洗濯もできる。
フサまで飛び散ったインクはご愛嬌。伝統の手仕事を愛でる一品です。
◆戦利品2:ニューキリム
折角近所にペルシャの絨毯売りが…向こうから絨毯を売りに来て下さっている訳で…
(実のところわたしが知らなかっただけで、話を聞いたら地元に拠点のある方だったんですけども)
何か一枚…一枚お迎えしたい…
ということでだいぶ長い時間悩んだあげく選んだ一枚です。
シンプルな幾何学模様と色合いに惹かれ…
糸は機械紡ぎと思われますが、色の揺らぎが素敵。
特にテラコッタは僅かにエメラルドっぽい色が混ざっていて、これだけで赤銅の雰囲気が堪りません。
ちなみに糸自体に結構草の欠片が混入しており、持ち帰ったあと硬くて気になったものはピンセットでちまちま除去しました。
羊毛の製造工程を踏まえれば草が混入するのは当然というかで、ナチュラルさを売りにした毛糸玉にもよく混入しているのでそれ自体は全く気にならないのですが、今回のは正直過去一でしたw
質感は草の影響もあるけどワイルド。
キリムは古いものほど糸が柔らかくこなれて風合いがいいと言われるそうですが、こういう草の欠片なんかも何年も踏まれているうちに粉砕されて、その分柔らかくもなるだろうな…などと思うなど…
手触りはワイルドですが膝に乗せてると暖かいです。匂いは軽く羊です。
こちらもご愛嬌ポイント(フサの切り揃え漏れ)
縦糸は繊維が長めでしなやかな獣毛。
羊なのか山羊なのかわたしには判別できず…
ちなみにキリムは平織り(つづれ織り)で裏面も同じ模様。厚みは5㎜くらいでした。
これまでキリムっぽいものは所持してましたが、ついにニュー(※)とはいえシラーズのキリム………
(※近年商業用に織られたもので、実用品年代物のオールドとは区別されている)
めちゃくちゃ悩んで選んだんですが、帰ってから以前買ったミニラグと大体色が一緒なことに気付き。
↑下に敷いてるやつ
毎回茜色が良い感じのものを探しているはずなのに、結局手に取るのはテラコッタ×ベージュに差し色水色、っていう…
わたしこの配色好きなんですね…
そうですね……
確かに好きだな…………
まぁカシュガイキリム自体配色がどこか地中海っぽいというか、結構水色がよく使われている印象で、今回の催事のニューキリムもほぼ水色が使用されていたのでそこは避けがたかった、というのもあり…
山岳地帯なのに不思議だな。トルコに近いので文化的影響が多いらしいですが…
模様はかなり原初的幾何学模様というかで、ちょっと意味があるかは分からず。
強いて言うならクロスハックかなぁ…という感じ…
もっと目の細かいキリムなら解読し甲斐がありそうですが、こちらはシンプルに可愛い、という感じですね。
しっかりと織られた手仕事の一枚。
いつか自分でも織りたいなーと思っていますが、このサイズはきっとトライできないと思うので、今回巡り合えてよかったな。
ちなみにイラン人の店主のおじさんには「持ち合わせがなかったら、分割でも…イイヨ!」と囁かれましたが、現状上物ラグを素敵に飾れる環境でもないので期待には…応えられず…!ごめんねおじさん…!!わたしにはまだ勿体ねぇわ…!
値札が(仮)って感じの販売スタイルでドキドキしましたが、束の間異文化交流で楽しかったです。
大事にしよう……
畳む